午後、シギ・チのデイリーチェック。やっと1羽を見つけてこの写真
を見ました。キアシシギの若鳥です。
9月8日から若鳥が来ています。もしかして個体識別が出来ないか
、とふと思ったのですが。

この写真を見たら「できる」と思いました。右目眉斑目先が丸く見
えます。普通眉斑は連続して同じ幅です。
右目先眉斑が丸い鳥を9月5日から探してみたら11日同じ個体を
探せました。間違えなく、8日より本日まで14日間この個体が野島
に滞留していることが確認できました。
渡り途中のシギの野島滞留日数が確認できたのは初めてです。

台風14号の置き土産を探しましたが、珍しい鳥は見つかりません
。ウミネコがのんびりしていただけ。

コサギがスジエビ?を捕まえたようです。

ミサゴが登場。

急降下して魚をねらいます。本日はほとんど失敗。

カワウが休憩中に何か話しているような「今日の狩りはどうだった
、「ボチボチやなー」

干潟に降りてきたイソヒヨドリのメス。餌を探しに来たのか、休憩
に来たのか。

自宅に戻るとこちらも同じくイソヒヨドリの雄。こちらはテリトリーを
パトロール中。

野島のシギ・チドリ基本4種で滞在日数を把握したかったのです
が、今回初めて確認できそうです。
若鳥で数が少ない事と、個体識別が可能なためできました。こ
の個体識別が中々出来ないため、野島に渡って来るシギチドリ
が何羽いるか把握できないのです。
識別できれば、いろいろなことがわかるのですが。
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